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歌手の
宇多田ヒカル(30)が5日、公式サイトを更新した
その中で先月22日に他界した母親で歌手の
藤圭子さん(享年62)の
遺言書があったことを明らかにした。
具体的な内容は明かしていないが
遺体との面会を断った経緯について
「母の気持ちを考えた上での、喪主としての私の判断でした」と説明。
「母は、身内や知人の葬儀には出席せず、自分の時間、自分のやり方でお祈りを捧げる、
というポリシーの持ち主でした。葬儀や告別式といった
イベントを好むような人ではなかったことを、母をよく知る者、母のためを思う方なら、
ご理解してくださることと思います」
と続けている
藤さんは宇多田照實氏(65)と離婚後も「旧姓の阿部ではなく宇多田姓を名乗ることを希望し、
籍も父の籍においたままでした」といい「夫婦だとか夫婦ではないなんてこと以上に
深い絆で結ばれた二人でした」
と2人の関係を表現した。
「亡くなる直前まで、母は娘である私だけでなく、父とも連絡を取り合っていました。
父は、母が最後まで頼っていた数少ない人間の一人です」
「それらの事実をふまえた上で新宿警察署は、
母の遺体の本人確認と引き取りを父が行うべきと判断したものと思われます。
当日新宿警察署に行ける状態ではなかった私に代わって、辛い思いをしながらも、
父はこの役割を果たしてくれました」と父親を思いやった。
宇多田ヒカル公式サイトはこちら
藤圭子の兄藤三郎が暴露、宇多田家の実態
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