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台風26号の影響で、東京でも被害が相次いでいる
伊豆大島では16日、記録的な豪雨で
多数の住宅が土砂に埋まっているのが見つかった。
数十棟が倒壊したとみられ、大島町役場によると、これまでに7人の遺体が確認された。
警視庁は
特殊救助隊や機動隊など約60人を派遣し、救出活動を急ぐ。
特殊救助隊は災害救助の専門部隊で、昨年の発足後、大規模な災害に出動するのは初めてという。
気象庁によると、伊豆大島では1時間当たり122.5ミリの猛烈な雨を観測。
1日の雨量は800ミリ以上に達し、いずれも観測史上最多となった。
大島町役場によると、同島の大島元町と神達地区で、
土砂崩れで川がせき止められ、あふれた水に流されるなどして、多数の住宅が土砂に埋まった
同地区の約50人と連絡が取れないという。
土石流のようなものが発生したとの情報もあり、遺体のうち2人は大島元町で見つかった。
島内で少なくとも30棟の家屋が倒壊しており、警視庁大島署などが安否の確認を急いでいる
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