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呉市栃原町の灰ケ峰の山中で
広島市安佐北区の無職少女(16)とみられる遺体が
見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕、
送検された少年少女ら7人のうち少女1人が、
被害者に暴行を加える状況を
スマートフォン(多機能携帯電話)で
撮影していたとみられることが22日、
関係者への取材で分かった。
関係者によると、この少女は、
他の少年少女らが被害者を殴ったり蹴ったりする状況を
スマホで撮影。さらに無料通信アプリLINE(ライン)に、
その様子を書き込んでいたという。
少女自身は暴行を加えていないとみられ、
「面白半分でやった」などと供述しているという。
また、車の運転役だった無職瀬戸大平容疑者(21)
=鳥取県湯梨浜町別所=も「その場の雰囲気に流されて
殴ってしまった」などと供述。
17日の逮捕当初は死体遺棄容疑を否認したが、
その後、遺棄現場まで遺体を運んだことも認めたという。
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